研修はあくまでも職場で成果を出すための1つの手段であると、弊社では考えています。
いくら研修のアンケート評価が良くても、いくら新しい知識を獲得しても、いくら研修
の中でロープレをしても、職場で実践し、成果を出せるかどうかは、
また別の問題なのです。
「知っている」ことと「できる」ことは同じではなく、全く違う次元のテーマなのです。
最近は、研修を企画する人事ご担当者に「研修の成果」や「職場での結果」を厳しく
求める経営者も多く、単に研修を実践するだけでは済まされなくなってきました。
しかしながら、研修をするだけでは成果を出すことはなかなか難しいものです。
なぜでしょうか。
弊社では、成果の出にくい研修の原因は3つあると考えています。
成果の出にくい研修「3つの原因」
SOLUTION~解決策~
成果を出すためには、単なる勉強ではなく、当然ながら研修で習ったことを現場で
実践する必要があります。しかし、通常の研修では、受講後の職場での実施率は
20%前後なのが現実です。
また、すべての問題を「コーチング研修」や「マネジメント研修」で解決しようとする
のは、無理があります。
問題を解決し、業務を改善し、組織を変革していくには、その組織の特性や置かれて
いる環境を見極め、従業員のスキルレベルを把握し、いろいろな理論や手法をトー
タルにコーディネイトすることが必要なのです。
弊社では、単一の理論や手法に捉われることなく、最新のマネジメント理論や心理
学、行動分析学、インストラクショナル・デザイン、ファシリテーション、アクションラ
ーニング、コーチングなど、様々な理論背景や手法、ツールをトータルにコーディネ
イトし、お客様にとって最適なソリューションを提供しています。
そのためにお客様のお話をじっくり聞くところからスタートします。
人事ご担当者のみならず、必要であれば、経営者やプログラムの受講対象者、さら
にその上司の方などインタビューを重ね、お客様の状況を把握します。その上
で、お客様の状況に合わせた最適なソリューションを設計し、ご提案しています。